でも、マンションやアパートみたいに大きな物件になると、部屋に住んでいる住民ではどこを修繕すればいいのか分からないし、大家さんがその物件に住んでいなければ、何を修繕すればいいのか分からないので、なかなか大きな修繕作業ができないのが現状だったりします。
そこで紹介したいのが、こちらのホームページです! 私の知人が運営している「いわき市大規模修繕 長持ち大家さん」。マンションやアパートの大規模修繕に悩まれている大家さんに向けて、さまざまな情報をブログを通じて発信しています。ここの情報ははっきり言って大家さん必見で面白いです!マンションやアパートを運営している人は騙されたと思って読んだほうがいいと思います! 大規模修繕の周期のお話や、地元の工務店に大規模修繕をお願いすると失敗してしまう話など、分かりやすくブログで紹介しているので、もし、興味がある方は一度、ご覧になって下さい。
私も横浜のアパートやマンションの物件について、こうやってブログを書いていますが、こういう地方都市の不動産系の情報は非常に参考になったりします。この「長持ち大家さん」の情報サイトを運営しているのは、福島県いわき市にある「志賀塗装」という塗装屋さんです。いつもユニークな企画を定期的に開催しているので、業界でもちょっと有名で、以前から私もチェックしているんですが、こういうホームページを作って、マンションやアパートのオーナーさんのお困りごとに応える戦略は、やっぱり「面白いなぁ」と思うのと同時に、勉強になるなぁと思ったりしてしまいます。
特に勉強になったのは、「それぞれの部屋に個性をつけろ!」という話です。
私が在住している横浜市のような都心部の場合、物件がたくさんあるので、それぞれの物件の差が生まれにくいところがあります。建物と建物が密集しているので、立地でそこまで差がないので、どうしても家賃の価格競争になってしまうんですよね。
でも、福島県いわき市のように大きな物件がそこまでないエリアだと、それぞれの建物や部屋に個性を出していかなくては、入居者増えないというのが現状だったりします。
たとえば、マンションやアパートの部屋は「すべて一緒」というのが定番ですが、部屋を修繕するときに壁紙を代えたり、インテリアを代えたりするだけで、ガラリとイメージが変わって、「この部屋に住みたい!」と思われる人の気持ちを汲み取る戦略が必要だったりします。
でも、このやり方は、私の住む羽沢横浜国大駅の周辺でも使えると思っています。だって考えてもみてください。このあたりは横浜国立大学があって、そこに住む学生さんって、やっぱりワガママだと思うんです(笑)。「こんな部屋に住みたい」というイメージを持ってわざわざ地方から横浜にやってきているわけですから、それなりにどんな部屋に住みたいのかイメージを持って引っ越してくると思うので、それなりに自分の持っている部屋のイメージというのがあるとと思うんです。
これから少子高齢化になっていく世の中で、おそらく、私たちの住む羽沢横浜国大駅周辺に住む学生さんも今後は減ってくると思います。そうなると、今回紹介した福島県いわき市の「長持ち大家さん」のサイトで紹介しているテクニックを用いて、個性的な部屋をどんどん作って、他の物件と差別化していかなくては、このあたりの大家さんが生き残っていくのは今後厳しくなっていくのかもしれません。
そういう意味で、参考になるマンション、アパートの話がたくさん掲載されているサイトなので、物件を長持ちさせたい大家さんは、お時間があるときに、ちょっとこのホームページをのぞいてみてくださいね!
この記事へのコメント